研究総括 |
山本 明夫 早稲田大学, 客員教授
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研究期間 (年度) |
1995 – 2002
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概要 | 単一分子・原子レベルの反応に注目し、新規な物質やねらった物質を得る各種の化学反応の研究を対象とするものです。 具体的には、反応場での分子・原子レベルの反応を理解し、それを制御する反応などを物理・化学・生物的観点から追及することなどが含まれます。特に、各種の化学反応を究極的に制御し、伝統的化学の方法論のブレークスルーにつながるような先端的研究も対象とします。 極限環境下における物質についての研究を対象とするものです。 具体的には、超高温、極低温、超高圧、超高磁場、極高真空、微小動力場などの極限状態において特異な物理・化学的現象を示す物質を分子・原子・電子のレベルで解明することなどが含まれます。また、新物質の創製、極限環境の創出技術、実用材料の開発へ道を拓くような先端的研究や特殊環境下における生物の機能についての先端的研究も対象をします。
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