実験と理論・計算・データ科学を融合した材料開発の革新
研究総括 |
細野 秀雄 東京工業大学, 栄誉教授・元素戦略センター長
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研究期間 (年度) |
2017 – 2024
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概要 | 本研究領域では、これまで実施されてきた物質・材料開発の基本となる実験科学と、理論、計算、データ科学とを融合させることにより、革新的材料開発へとつながる手法の構築を目指します。具体的には、高い社会的ニーズがあるものの、未だ達成されていない材料や機能をターゲットにして、その実現に向けた研究を新しい体制で行うことで、これまで世界をリードしてきた日本の材料研究の新しいスタイルを提示します。物質科学にとどまらず、実材料への展開に不可欠な複雑系にも踏み込んだ研究を対象とします。 体制として、材料に関する実験系を軸に、理論系、計算系、データ系研究者でチームを構成し、密に連携しながら研究を推進します。 これらを通じて、革新的な新規材料開発手法を提示し、我が国の産業競争力の向上に貢献します。
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