数学・数理科学と情報科学の連携・融合による情報活用基盤の創出と社会課題解決に向けた展開
研究総括 |
上田 修功 理化学研究所, 革新知能統合研究センター, 副センター長
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研究期間 (年度) |
2019 – 2026
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概要 | 様々な科学分野や産業界で生み出されている膨大なデータを活用し新たな科学的・社会的・経済的価値を創出していく上で、数学・数理科学と情報科学とが連携・融合した新たな概念やアプローチの創出が不可欠となっています。メカニズムをモデル化する数理モデル型アプローチとビッグデータを活用するデータ駆動型アプローチとがそれぞれの強みを相補的に活かした革新的な情報活用手法の創出を通じて、実社会における情報活用の加速・高度化が期待されています。 本研究領域では、AIやビッグデータ解析などのデータ駆動型のアプローチだけでは困難な実社会の問題解決や付加価値創造に対して、数理科学と情報科学の連携・融合による新たな基盤技術の創出を目指します。具体的には、以下の研究開発に取り組みます。 (1)数学の発想を取り入れた新たな情報活用手法の創出に資する理論及び技術の構築 (2)数学・数理科学と情報科学を繋ぐ新たなサイエンスの創出 (3)様々な分野や産業界における情報の活用を加速・高度化するデータ解析アルゴリズムやソフトウェア等の次世代アプリケーション基盤技術の創出 上記によりインパクトある社会課題の解決につなげることを目指します。 なお、本研究領域は文部科学省の人工知能/ビッグデータ/IoT/サイバーセキュリティ統合プロジェクト(AIPプロジェクト)の一環として運営します。
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