| 研究総括 |
秋吉 一成 京都大学, 大学院医学研究科, 特任教授
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| 研究期間 (年度) |
2025 – 2032
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| 概要 | 本研究領域では、生体が持つ本来の機能を増強あるいは減弱した組織、また新規機能の付加などにより特定の機能に特化または適合させた組織を超生体組織と捉え、様々な生体物質や人工物質の組み合わせによって、その創製に挑戦します。
具体的には、生体と同等の機能や形態、あるいは極性を有する高機能・高品質な組織を構築するとともに、細胞集団の構成、組織化をデザイン、制御することで特定の機能を発揮するような動的材料システムの創出にも併せて取り組みます。このビジョンの実現には、ものづくり研究が現象理解や原理解明と相互に循環することが重要であり、分野の枠を超えた新しい発想や概念、技術を取り込むことが必要不可欠です。このため、本研究領域では、幅広い分野への実用化を見据えた展開と、出口にとらわれない自由な発想に基づく基礎研究、双方の視点を持つ研究開発を、分野融合と研究者の繋がりにより促進します。また、細胞間コミュニケーション等の生体組織制御機構および材料・デバイスと細胞集団の複合的動態への理解とモデル化、並びに、これら取り組みに資する新たな要素技術の開発も推進します。
本領域で創出される革新的な技術や新たな知見は、バイオ・ライフサイエンス・材料・医療分野等にイノベーションをもたらすことが期待されます。
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