プログラムオフィサー |
江面 浩 筑波大学, 生命環境系, 教授
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研究期間 (年度) |
2023 –
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概要 | 本技術領域では、森林・農地・海洋などの自然環境における温室効果ガスの発生抑制・固定化・資源化を可能にする、低環境負荷な産業プロセスの創出に向け、バイオテクノロジーを活用した技術開発を目指します。具体的には、さまざまな生物が複雑に関わり合って存在しており未解明の部分が多い複合生物系における共生関係の機序解明や、共生メカニズムに基づく植物・微生物機能の活用法の確立などを目指します。そのため、作用機序の解明に向けた従来の手法を凌駕するハイスループット分析技術や、微生物・植物の機能を最大化する新奇なゲノム編集技術・育種技術、およびそれらの機能を活用して温室効果ガス排出量を削減しつつ食料生産も可能とする技術などの開発を推進します。
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