超スマート社会の実現「多種・多様なコンポーネントを連携・協調させ、新たなサービスの創生を可能とするサービスプラットフォームの構築」
運営統括 |
前田 章 国立研究開発法人 科学技術振興機構, 運営統括(2017年度ー2021年度)
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研究期間 (年度) |
2017 – 2021
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概要 | 「超スマート社会」の実現を加速させるため、IoTによってネットワーク接続されたさまざまな機器が持つ「機能」や、既存/新規システムが持つ「機能」の一部を切り出してコンポーネント化(部品化)し、これらを組み合わせて連携・協調させることで、新たなサービスの創成を可能とする仕組み「サービスプラットフォーム」の構築を目指します。具体的には、実世界でのモノの制御を含むさまざまな階層の機能をコンポーネント化し、オープンなAPI(Application Programming Interface)を提供することで、各種コンポーネントの連携・協調の仕組みを構築します。コンポーネントの機能をAPIによって呼び出して活用し組み合わせることで新しい機能やサービスを実現することが可能になります。さらに、人工知能などの技術により機能間の連携を自動化し、システム間や機器間の交渉・調停機能などを含めた柔軟で動的な連携・協調の仕組みを可能にする技術を開発します。 これらの研究開発を通して、新しいシステム・サービス・ビジネス・イノベーションを継続的に生み出すことが可能になり、超スマート社会の実現に貢献するとともに新しい価値の創出を加速します。
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