次世代情報社会の実現「Human centric デジタルツイン構築による新サービスの創出」
運営統括 |
前田 英作 東京電機大学, システムデザイン工学部, 学部長/教授(2021年度ー2023年度)
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研究期間 (年度) |
2021 – 2023
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概要 | 本重点公募テーマでは、AI技術を核とするデジタルツイン(AIデジタルツイン)を前提におき、社会の構成要素としての個人、組織を対象に、(1) 顕在化しているニーズや課題に対する新たな価値の創出と、(2) AIデジタルツイン上での新概念・新サービスの提案と実現を目指します。そのためには、デジタルツイン化の前提となるデータの収集、加工、変換、統合に関する技術とともに、現代 AI技術に適したデータの変換技術、出力結果の知的統合等、個々の要素技術の先鋭化に加え、将来のサービス化までを見据えた最適な組み合わせが必要です。その上、産業分野・学術分野を横断した俯瞰的考察が必要となりますが、現状ではそのような取り組みが十分ではありません。そこで、本重点公募テーマでは、リアル(計測、データ収集等)、サイバー(生成モデル、シミュレーション等)、リアルとサイバーをつなぐ技術(データ同化、セキュリティ等)、サイバーからリアルへのフィードバック(行動変容のための仕組み等)における個々の技術の先鋭化に加え、それらの組み合わせにより新サービス創出を目指します。
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