企業責任者 |
赤司電機株式会社
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研究期間 (年度) |
2006 – (非公開)
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概要 | 近年、風力発電は再生可能エネルギー利用の観点から、欧州を中心に世界的な規模で導入が進められている。従来型の数百kW程度の中容量やMWクラスの大容量風力発電装置は、増速機を必要とする発電システムが主流であり、発電装置の大型化に伴う重量増大やギア騒音の問題がある。本研究では、増速機が不要で、従来型よりも高効率、小型軽量の中容量風力発電に用いる発電機の実現を目指した研究開発を行う。発電機は回転子にネオジム磁石、固定子に方向性電磁鋼板を用いたデュアルギャップ構造を採用し、目標達成のために機械的構造設計と磁気回路構成の最適化の検討を行う。
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