1. 前のページに戻る

分子設計可能なデプシペプチド共重合体を用いた革新的DDS新薬の研究開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 平成20年度までに募集を終了した事業 独創的シーズ展開事業 大学発ベンチャー創出推進

研究代表者

小浜 一弘  群馬大学, 教授

研究期間 (年度) 2006 – (非公開)
概要新しい医薬品の創薬とあわせて、ドラッグデリバリーシステム(DDS)技術を用いた既開発薬の活用が社会的に強く求められている。しかし、現状のDDS技術では、薬物の吸収促進、薬効持続化や病巣部位への選択的送達性等、未だ不十分な点が多い。その主原因の一つとして、薬物に合った最適DDS担体の分子設計が十分できないことがある。本研究開発では、薬物との相互作用を考慮した分子設計が可能な独自開発ポリデプシペプチド(DP)共重合体を基に、優れた薬理活性を持つが使用形態が限定されるベラプラストやパクリタキセル等との複合体の評価を進め、実用化に繋げる。この技術確立により、既開発薬を有効利用し、良質で低コストの医療技術を社会に提供する。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst