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光トライオードを用いた負帰還光増幅器の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 平成20年度までに募集を終了した事業 独創的シーズ展開事業 大学発ベンチャー創出推進

研究代表者

前田 佳伸  豊田工業大学, 研究准教授

研究期間 (年度) 2006 – (非公開)
概要エレクトロニクスにおいて,アナログ電子回路のほとんど全ては負帰還増幅器で構成されているが,光エレクトロニクスの分野では未だ負帰還光増幅器が実現されていない。本研究開発では、エレクトロニクスにおけるトランジスタや三極管が有する信号増幅作用を全光信号で実現する、相互利得変調を用いたタンデム波長変換型の光トライオードのモノリシック化と高速・低雑音化を図る。さらに、3端子素子であることを利用して負帰還光増幅器、光リミッタ機能付き光増幅器等を開発する。出力信号の非線形歪の低減および利得の安定が得られ、波長変換素子,光バッファメモリ素子といった全光通信産業を支えるキーテクノロジーへの展開も期待される。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-03-29  

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