高感度赤外光FETおよび赤外DFBレーザによるハイブリッド分光・撮像モジュール
研究代表者 |
小倉 睦郎 独立行政法人産業技術総合研究所, サイバーアシスト研究センター, 主任研究員
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研究期間 (年度) |
2006 – (非公開)
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概要 | 1μm 以上の波長において、アレイ状に集積可能な光ディテクタは、感度や応答速度等が十分ではなく、2~5μm 帯における発光源においても、狭スペクトラム発振が可能なDFB(分布帰還型)レーザの作製は困難であった。本研究開発では、長波長帯で作製が容易なフォトトランジスタアレイと制御用シリコンLSI とをハイブリッド実装した分光・撮像モジュールを開発する。さらに有害ガスのリモートセンシング装置や生体内グルコース濃度等を高精細画像表示する無侵襲診断装置への展開も図る。高感度計測モジュールを安価に供給することが可能となり、日本でやや立ち遅れている赤外線装置技術で優位性を確立し、赤外線利用分野の市場活性化と世界市場への展開が期待できる。
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