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金磁性ナノ粒子をコア技術とする医療・診断・分析ツールの実用化

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 平成20年度までに募集を終了した事業 独創的シーズ展開事業 大学発ベンチャー創出推進

研究代表者

清野 智史  大阪大学, 講師

研究期間 (年度) 2006 – (非公開)
概要近年、ゲノミクスやプロテオミクス等のポストゲノム研究用ツールとして、より高感度で高選択性を有する磁気ビーズの開発が注目を集めている。本研究開発では、磁性酸化鉄ナノ粒子の表面に数ナノメートルの金粒子を多数担持させた金磁性ナノ粒子を基に、酵素・抗体・DNA 等を表面固定して、従来の磁性ビーズより遙かに優れた酵素反応・抗原の検出・DNA/RNA検出と精製能を持つ磁気ビーズを開発する。また更には、この磁性ビーズを用いたペプチドライブラリーの構築や遺伝子導入補助試薬、MRI造影剤等の生体内応用等への展開も行う。これらの技術は、医薬研究、分子生物学や生化学などの生命科学基礎研究領域のコアツールとなり、高度医療の実現に貢献する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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