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ダイオキシンの高精度・簡易・迅速分析装置の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 平成20年度までに募集を終了した事業 独創的シーズ展開事業 大学発ベンチャー創出推進

研究代表者

今坂 藤太郎  九州大学, 教授

研究期間 (年度) 2006 – (非公開)
概要ダイオキシン類の有毒性が指摘されているが、その測定・分析には長時間を要し、かつ分析費用も高いため、高精度で簡便・迅速に分析できる新規な分析技術が切望されている。本研究開発では、レーザー多光子イオン化でレーザー波長を選択するとともに超音速分子ジェットでスペクトル線幅を狭くすることにより、分析の選択性を大幅に向上させうる“超音速分子ジェット/多光子イオン化/質量分析法(SSJ/MPI/MS)”を開発する。本技術は高価な高分解能質量分析装置が不要で、かつ前処理操作が簡略であるため分析コストも低減できる。土壌や人体血液中のダイオキシン類の測定に広く適用され、生活環境の安全確保と医療技術の向上に貢献する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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