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ガスボンベを用いない希薄標準ガスの簡便な発生・調製技術

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 平成20年度までに募集を終了した事業 独創的シーズ展開事業 大学発ベンチャー創出推進

研究代表者

田中 茂  慶應義塾大学, 教授

研究期間 (年度) 2006 – (非公開)
概要各種有害ガスの計測機器を校正するために希釈標準ガスを規格化・標準化する努力がなされている。しかし、多くの有害ガスは反応性が高いため不安定で、ボンベ容器内で所定濃度を保つことができず、長期間一定濃度の希薄標準ガスを入手することは困難な状況にある。本研究開発では、多孔質テフロンチューブを境界面とする拡散スクラバーを用いて、対象ガスを溶解している溶液中から空気中へとガスが拡散することを利用して、サブppmv(10-6 以下)レベルの希薄標準ガスを直接的に発生・調製できる簡便な装置を実用化する。本研究は、有害ガスに関わる環境技術をはじめ各種計測技術の進歩発展に大きく貢献できる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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