研究代表者 |
室伏 きみ子 お茶の水女子大学, 教授
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研究期間 (年度) |
2007 – (非公開)
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概要 | 安全且つ効果的な鎮痛剤の提供は、痛みに苦しむ患者のQuality of Lifeを向上させ、社会の医療費負担を軽減させると同時に、社会の労働生産力の損失を抑え、日本の医療・経済上、急務の課題に解決の道を開くものである。本研究開発は、開発代表者が世界に先駆けて発見した生体物質である環状ホスファチジン酸(cPA)に、モルヒネと比較しても劣らないほどの極めて強い鎮痛作用があることを見出したことから、これをリード化合物として新たな鎮痛剤として実用化することを目指す。
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