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軟骨再生医療のためのGMP対応自動回転培養システムの構築

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 平成20年度までに募集を終了した事業 独創的シーズ展開事業 大学発ベンチャー創出推進

研究代表者

植村 寿公  独立行政法人産業技術総合研究所, グループリーダー

研究期間 (年度) 2007 – (非公開)
概要骨髄に多く含まれる間葉系幹細胞から軟骨を再生するため、特殊な回転培養装置であるRWV(Rotating Wall Vessel)バイオリアクターを用いた本手法は、現在進められている自家軟骨細胞を用いた移植技術の欠点を補い適用範囲を拡げる画期的な技術である。現在の再生医療はCPC(細胞培養センター)のような大規模施設が不可欠であり、立地条件、効率面およびコスト面など多くの問題を抱えている。そこで本研究開発では、RWVを用いた回転培養技術をもとに細胞播種、培養液交換、品質管理等を自動化したGMP対応のCPC不要のシステムによりヒト骨髄細胞から移植可能な軟骨組織を構築し臨床適応を目指す。また、本技術により創薬スクリーニング試験受託事業を行うための装置を開発する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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