1. 前のページに戻る

血糖値改善効果を有する桑葉食品の開発と事業化

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 平成20年度までに募集を終了した事業 独創的シーズ展開事業 大学発ベンチャー創出推進

研究代表者

宮澤 陽夫  東北大学, 教授

研究期間 (年度) 2007 – (非公開)
概要我が国では糖尿病が急増し、予防と対策が急務である。桑葉は1-デオキシノジリマイシン(DNJ)と呼ばれる血糖値改善成分を含み、その活用は糖尿病と桑代替利用の問題を一度に解決できると考えられる。しかし、DNJの分析は困難なこともあり、現在の桑食品はDNJ量と効能が不明確なまま健康食品として販売されている。開発代表者らはこれまでに、DNJ分析法を開発し、既存製品に対し10倍量(3%)のDNJを含む桑エキスの製造技術開発を確立し、効能を明らかにしている。本研究開発では、これらの基盤技術を発展させ、「DNJ高含有桑商品の特定保健用食品(トクホ)認定」と「トクホを軸とする糖尿病予防食ビジネスの展開」を実現する技術開発を行い、大学発ベンチャーを設立する。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-01-10  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst