多角的階層化による疾病管理ナビゲーションシステムの開発
研究代表者 |
今井 博久 国立保健医療科学院, 疫学部長
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研究期間 (年度) |
2007 – (非公開)
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概要 | 生活習慣病に関連する死亡・障害の増加により高騰する医療費・社会保障費は、わが国の社会にとって最重要の課題である。糖尿病を主とした生活習慣病の予防と治療のため、厚生労働省は「特定健診・保健指導」を保険者に義務化するなど、抜本的な対策を採ろうとしているが、その効果的・効率的な手法は確立されていない。そこで、本研究開発は「疾病管理における対象者と介入方法の最適マッチングシステム」に基づく、疾病管理のナビゲーションシステムを構築することで、エビデンスに基づく効果的な疾病管理プログラムを地域や職域等で普及させ、国民の健康増進、疾病に伴う国の医療費負担の軽減、ならびに、健康関連産業の活性化を促進することを目的とする。
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