研究代表者 |
遠山 茂樹 東京農工大学, 教授
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研究期間 (年度) |
2007 – (非公開)
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概要 | 配管検査は都市の安全安心生活に不可欠な技術である。特に、ガス管や水道管は日本中に張り巡らされている一方、20年から30年経った配管の老朽化問題が深刻化している。このような細管の検査需要は総額100億円程度のマーケットがあるものの、技術的に難しく、問題が放置されたままの場合が多い。そこで本研究開発では、Φ20球状のロータ内に小型カメラを挿入した配管検査ロボットを開発する。これは細管に挿入し内壁の傷を自動あるいは目視で観察をして問題箇所を発見するものである。魚眼レンズのように全体を一度に見るものでなく、問題箇所にカメラを向けて正視することができるため、傷の深浅、大きさも明確に判明する。
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