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蛍光試薬用高輝度ナノ粒子分散ガラスビーズの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 平成20年度までに募集を終了した事業 独創的シーズ展開事業 大学発ベンチャー創出推進

研究代表者

村瀬 至生  独立行政法人産業技術総合研究所, 主任研究員

研究期間 (年度) 2007 – (非公開)
概要半導体ナノ粒子(粒径2-6nm程度)は新しい蛍光体としてバイオ分野での応用が進んでいる。現状では、1個のセレン化カドミウム(CdSe)ナノ粒子をポリマーで覆って20nm程度のビーズにした後に、抗体を取り付けて抗原を検出している。開発代表者は、同じ程度の粒径のガラスビーズに10個前後のナノ粒子を封入する方法を開発し、更にカドミウムを含まないナノ粒子も合成しつつある。このような高感度、低毒性のビーズを蛍光試薬として完成させ、現状のバイオ分野の基礎及び臨床研究用蛍光マーカー市場の30%以上の確保を狙う。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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