1. 前のページに戻る

新規水素発生菌によるバイオマスからの高効率/高速水素生産

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 平成20年度までに募集を終了した事業 独創的シーズ展開事業 大学発ベンチャー創出推進

研究代表者

谷生 重晴  横浜国立大学, 教授

研究期間 (年度) 2007 – (非公開)
概要燃料電池に使用するための水素をバイオマスから生産することが、エネルギー資源枯渇防止、CO2削減、地球温暖化防止のために強く求められている。開発代表者は、含水率の高いバイオマスから水素を生産する方法として、発酵法で高速生産する新しい水素発生菌の発見により、世界一速い生産速度を達成する技術を持っている。本研究開発では、生産性を100倍に高め、発酵を促進しながら廃液量を1/2以下に減量し、廃水は液肥として利用可能な、バイオマスから水素を製造する装置を開発する。この装置により、食品残渣、生ごみ等の廃棄物処理コストを削減し、生産した水素を燃料電池に供給して電力・自動車燃料として使用する事で、大きな経済効果とCO2削減が期待される。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2020-12-16  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst