研究責任者 |
古月 文志 北海道大学, 地球環境科学研究科(研究院), 教授
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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概要 | 本育成研究では、次世代産業の基盤にも成り得るナノカーボン、本研究では「カーボンナノチューブ(CNT)」を分散するための安価な相溶剤を開発し、それを使った分散プロセスについて検討した。また、カーボンナノチューブの機能性を生かした高導電性、軽量、可撓性、柔軟性を合わせ持つ紙およびウレタンフォームとの複合材の開発と、さらに、カーボンナノチューブの選択吸着性を生かした吸着材としての環境浄化への応用についても理論計算と実験の両面から検討し、事業化を目指した。
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