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ペプチド性新興・再興ウイルス膜融合阻害剤の大量生産法の確立と創薬展開

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 育成研究

研究責任者 藤井 信孝  京都大学, 薬学研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度) 2006 – 2009
概要本プロジェクトでは、酵母・麹菌等の醸造微生物を利用した高効率大量発現系と活性ペプチド部分配列の抽出のための化学的プロセスを組み合わせた抗ウイルス活性ペプチドの大量生産法を確立した。具体的には、HIV膜融合阻害剤であるFuzeon耐性株にも有効であることを明らかにし、薬剤の投与に伴うウイルスタンパク質の変異情報をもとに新たなペプチドをデザインするとともに、従来の固相合成法と液相合成法を組み合わせた化学合成により生産されている抗HIV活性ペプチドを、醸造微生物(清酒酵母・麹菌)用いた発現生産プロセスにより供給するための技術開発を行った。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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