がん−ホウ素中性子捕捉療法に最適化された10B−ホウ素クラスター化合物の創製
研究責任者 |
切畑 光統 大阪府立大学, 大学院工学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2004 – 2007
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概要 | 癌にだけ損傷を与え、健常細胞には影響を与えない放射線治療のひとつ、癌中性子捕捉療法(Boron Neutron Capture Therapy: BNCT)に用いる10Bホウ素薬剤を事業化ターゲットとする。 BNCTにおいて臨床実績のある10B-BSH(ウンデカボロンチオール)の高品質・大量合成法を確立する。 新規製剤としてデンドリマーに10B-BSHを導入したBNCTに有効な10B-サブナノデバイス製剤を開発する。
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