研究責任者 |
中山 功一 佐賀大学, 教授
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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概要 | 深刻なドナー不足が続く等他人からの臓器移植に関しては様々な問題がある。本研究では、これらの問題に対して再生医療の技術で解決することを目指し、患者さんの細胞と3次元データを装置に投入すると、ロボットが自動的に細胞だけで移植可能な立体的臓器を作成するバイオラピッドプロトタイピングシステムを試作し、基本コンセプトの実証に成功するなど予想以上の成果が得られた。今後、この成果によって骨・軟骨以外にも、心臓や肝臓など様々な臓器再生分野への応用が期待できる。
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