制御型ヒト抗体結合ペプチドによる抗体の検出、精製技術の開発
研究責任者 |
伊東 祐二 鹿児島大学, 理工学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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概要 | 抗体医薬の精製には、プロテインA、Gなどのバクテリア由来の結合蛋白が用いられるが、これらのアフィニティカラムは高価であり抗体医薬のコストを上げるだけでなく、エンドトキシンの混入、溶出に酸を使うための精製抗体の劣化などの問題を抱えている。本研究では、アフィニティリガンドとしてペプチドを用いることにより、上記の問題を解決する新規の抗体精製システムを確立する。
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