研究代表者 |
石井 信 奈良先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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概要 | 近年、生物学情報は膨大に蓄積されているが、個別の生物機能を発現するシステムの要素の実験による確認は多くの労力が必要である。そこで、この構成に関して不足する情報を提示することのできる情報科学的予測技術を開発する。生体分子データから生物機能の予測、あるいは情報抽出(コード)・解読(デコード)技術の開発を行い、実験への仮説提供、分子から機能までのプロセス同定、機能発現のためのミニマムモデルの提示を目指す。開発手法は、神経の極性形成、および多細胞生物の体節形成の系に適用することで妥当性を評価する。
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研究領域 | 創造的な生物・情報知識融合型の研究開発 |