体系的番号 |
JPMJCR03J2 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR03J2 |
研究代表者 |
井ノ上 逸朗 東京大学, 医科学研究所, 客員助教授
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研究期間 (年度) |
2003 – 2008
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概要 | 疾患感受性、薬剤感受性に関与するSNPは個人差医療の重要な鍵を握るとされますが、全ゲノムに存在する SNPすべてのタイピングは現実的ではありません。本研究では、比較的遺伝背景が強く、ある程度の頻度を有するsub-common disease(脳動脈瘤、後縦靱帯骨化症、家族性甲状腺癌)をモデル疾患とし、疾患感受性遺伝子を同定して、精度の高い易罹患性推定モデルを構築しま す。SNPデータ、生活習慣、臨床検査データを組み合わせ、患者が自分の健康についてモニターできる「オーダーメイド健康管理システム」を構築して、疾病 の予防と無駄の少ない効率的な医療の実現に貢献することを目指します。
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研究領域 | テーラーメイド医療を目指したゲノム情報活用基盤技術 |