高機能分子「スーパー抗体酵素」の自動合成装置と大量合成
体系的番号 |
JPMJCR07M2 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR07M2 |
研究代表者 |
宇田 泰三 大分大学, 工学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2007 – 2013
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概要 | 高機能性ナノ分子「スーパー抗体酵素」は標的とするタンパク質を高度に認識し、かつ、酵素的に分解します。本研究では、テーラーメード医療を視野に、医療現場で患者に適ったヒト型「スーパー抗体酵素」が作れるという画期的な道具(自動合成装置)を提供すべく、要素技術開発を行います。並行して遺伝子工学的にヒト型配列を持つ「スーパー抗体酵素」を取得し、大量に発現後、このナノ分子の生体内機能を詳細に評価することにより悪性の感染症やガンなどに対する新型治療薬を世界に先駆けて開発します。
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研究領域 | ナノ科学を基盤とした革新的製造技術の創成 |