体系的番号 |
JPMJCR02S5 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR02S5 |
研究代表者 |
原 登志彦 北海道大学, 低温科学研究所, 教授
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研究期間 (年度) |
2002 – 2007
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概要 | 北方林は地球の全森林面積の1/3を占めています。近年、地球温暖化の影響を強く受けることや、自然災害後の森林再生に長期間を要することなどから、その生態と環境が危惧されている森林です。本研究では、光ストレスにより生じる活性酸素が発芽、バイオマス生長、開花、落葉/常緑などの植物のライフサイクルとどのように関わるのか、分子生物学的に解析し、北方林の再生・維持機構を解明します。本研究で得られた知見は、地球温暖化ガスCO2の吸収源の確保、環境保護、持続可能な森林管理へ寄与することが期待されます。
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研究領域 | 植物の機能と制御 |