体系的番号 |
JPMJCR06J5 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR06J5 |
研究代表者 |
宮野 健次郎 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授
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研究期間 (年度) |
2006 – 2011
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概要 | 遷移金属の酸化物や錯体では、電子は互いに影響を及ぼしあうことによって独立には動くことができない状態にあります。これを電子相関と呼びます。強い相関のもとでは、電子集団はしばしば自発的な秩序を持つようになります。この秩序は光の影響を強く受け、また逆に光に強く影響を及ぼすことから、光によって秩序を変え、秩序によって光を変える双方向の制御が可能です。電子相関材料と光が最大に結合するような構造を作り、原子一層の材料から目に見える効果を引き出すことを目指します。
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研究領域 | 新機能創成に向けた光・光量子科学技術 |