器官のグローバルな非対称性と一細胞の極性をつなぐ機構の解明
体系的番号 |
JPMJCR06O1 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR06O1 |
研究代表者 |
上村 匡 京都大学, 大学院生命科学研究科, 教授
|
研究期間 (年度) |
2006 – 2011
|
概要 | 頭からお尻へ、腕の付け根から指先へと、私たちの体は軸に沿って非対称な形をしています。この器官のグローバルな非対称性の情報を読み取って、個々の細胞は極性を獲得します。本研究では、生きたモデル動物の細胞の中で、タンパク質の動きを追跡し数理的な解析を加えることで、器官と細胞の非対称性を結ぶ仕組みの解明を目指します。細胞の形と機能は密接に連関しており、形態の発達不全の結果生じる病気(機能不全)の描像をシャープにすることを目標とします。
|
研究領域 | 生命システムの動作原理と基盤技術 |