蛋白質の折り畳み運動解明を目指した一分子観測法の確立
体系的番号 |
JPMJCR0414 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR0414 |
研究代表者 |
高橋 聡 大阪大学, 蛋白質研究所, 助教授
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研究期間 (年度) |
2004 – 2009
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概要 | 蛋白質は、特定の構造に自発的に折り畳むことで機能を果たす性質を持っています。しかし、この性質を理解し、蛋白質デザインなどに応用することは大変困難です。この原因の一つとして、蛋白質の折り畳み運動が一分子レベルで観察できないことが挙げられます。本研究では、1)新しい一分子観察技術の開発、2)一分子観察に適した試料の探索、3)一分子実験のデータ解析手法の開発、という三つのプロジェクトを並行して進め、蛋白質の運動特性を明らかにすることを目的とします。
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研究領域 | 生命現象の解明と応用に資する新しい計測・分析基盤技術 |