糖鎖構造の制御によるがん及びウイルス疾患の予防法及び治療法の開発
体系的番号 |
JPMJCR02I4 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR02I4 |
研究代表者 |
小山 信人 タカラバイオ株式会社, バイオ研究所, 主任研究員
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研究期間 (年度) |
2002 – 2007
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概要 | 糖転移酵素であるGnT-IIIの遺伝子が発現すると、B型肝炎ウイルスの発現やガンの転移が抑えられることがすでに明らかになっています。本研究ではそのメカニズムを解明し、GnT-IIIによって糖鎖転移を受ける未知の機能性タンパク質を見つけだし、そのタンパク質を抗ウイルス剤や抗がん剤として利用することを目指します。さらにヒト型GnT-IIIを用いたガンと肝炎の幹細胞遺伝子治療法の開発を目指します。
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研究領域 | 糖鎖の生物機能の解明と利用技術 |