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病原微生物の宿主免疫系との共生戦略の解明による治療・制御法の開発

研究課題

戦略的な研究開発の推進 戦略的創造研究推進事業 CREST

体系的番号 JPMJCR0252
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJCR0252

研究代表者

小安 重夫  慶應義塾大学, 医学部, 教授

研究期間 (年度) 2002 – 2007
概要病原微生物は、宿主の免疫反応に巧みに干渉し、感染を成立・持続させます。本研究では、感染の初期防御な らびに獲得免疫の起動に重要な自然免疫系の活性化機構とそれに干渉する微生物の共生機構を明らかにします。具体的には、宿主側の因子PI3キナーゼ系の役割に注目し、培養系のみならず、そのノックアウトマウス等の遺伝子改変動物を駆使して個体レベルでの解析を推進します。病原微生物感染における免疫系に作用する因子、およびその作用の分子機構を明らかにし、病原因子の影響を阻害し、免疫系のバランスを適切に保つ治療・制御法の開発を目指します。
研究領域免疫難病・感染症等の先進医療技術-遺伝子レベルでの発症機構の解明を通じた免疫難病・感染症の新たな治療技術の創製を目指して-

報告書

(2件)
  • 2007 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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