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肝臓における造血・免疫機構の解明と肝疾患治療への応用
研究課題
戦略的な研究開発の推進
戦略的創造研究推進事業
CREST
体系的番号
JPMJCR0255
DOI
https://doi.org/10.52926/JPMJCR0255
研究代表者
宮島 篤
東京大学, 分子細胞生物学研究所, 教授
研究期間 (年度)
2002 – 2007
概要
肝臓は、成体における主要な代謝器官であるとともに造血・免疫組織であり、特に胎生期では最も主要な造血組織です。また、肝炎ウイルス等による肝障害は多くの肝疾患の本態であり、持続的な傷害と再生は肝癌発生の要因となります。本研究では、胎生肝臓細胞の初代培養系を用いて造血幹細胞増幅因子の同定を目指します。また、オンコスタチンMは、肝再生に深く関与しており、その役割の解明から肝再生機構の解析を行います。これらの知見は細胞治療や肝炎治療薬の開発につながることが期待されます。
研究領域
免疫難病・感染症等の先進医療技術-遺伝子レベルでの発症機構の解明を通じた免疫難病・感染症の新たな治療技術の創製を目指して-
報告書
(2件)
2007
事後評価書
(
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終了報告書
(
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