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病原細菌の粘膜感染と宿主免疫反応抑制機構の解明とその応用
研究課題
戦略的な研究開発の推進
戦略的創造研究推進事業
CREST
体系的番号
JPMJCR0353
DOI
https://doi.org/10.52926/JPMJCR0353
研究代表者
笹川 千尋
東京大学, 医科学研究所, 教授
研究期間 (年度)
2003 – 2008
概要
赤痢菌を初めとする粘膜病原細菌が引き起こす下痢疾患により、開発途上国では毎年多くの人命が失われています。粘膜病原細菌の感染は、菌の分泌性機能タンパク質(エフェクター)と宿主因子の相互作用により進行します。近年、我々はエフェクターの一部が感染に対して誘導される免疫反応を一時的に抑制することを見出しました。本研究では、赤痢菌が分泌する一群のエフェクターに注目し、それらの感染成立に至る役割を分子レベルで明らかにし、安全な赤痢ワクチン等、新しい治療・制御法の確立を目指します。
研究領域
免疫難病・感染症等の先進医療技術-遺伝子レベルでの発症機構の解明を通じた免疫難病・感染症の新たな治療技術の創製を目指して-
報告書
(2件)
2008
事後評価書
(
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終了報告書
(
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)