1. 前のページに戻る

真に臨床応用できる多能性幹細胞の樹立

研究課題

戦略的な研究開発の推進 戦略的創造研究推進事業 CREST

体系的番号 JPMJCR0354
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJCR0354

研究代表者

山中 伸弥  奈良先端科学技術大学院大学, 遺伝子教育研究センター, 助教授

研究期間 (年度) 2003 – 2008
概要胚性幹(ES)細胞は、高い増殖能と分化多能性から細胞移植療法の資源として期待を集めています。しかし、培養の困難さ、受精卵利用による倫理的問題、奇形腫形成等の問題があります。我々は、これまでES細胞の分化多能性を決定する転写因子Nanogや奇形腫形成における重要因子ERas等の遺伝子群を同定しました。本研究では、これら遺伝子群の解析によりES細胞の特性維持機構を解明し、体細胞から分化多能性は持つが腫瘍形成能の無い、理想的な幹細胞を作り出すことを目指します。
研究領域免疫難病・感染症等の先進医療技術-遺伝子レベルでの発症機構の解明を通じた免疫難病・感染症の新たな治療技術の創製を目指して-

報告書

(2件)
  • 2008 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst