リボウイルス創薬:ウイルスに学ぶRNA分子の可能性とその応用
体系的課題番号 |
JPMJPR06L7 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR06L7 |
研究代表者 |
朝長 啓造 大阪大学, 微生物病研究所, 助教授
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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概要 | ウイルスの目的は、自らの遺伝情報(ゲノム)である核酸を細胞内で効率よく保存していくことにあります。本研究は、RNAをゲノムにもつボルナウイルス(BVD)のユニークなゲノム保存のメカニズムを利用することにより、これまで困難であったRNA分子を細胞内で長期間、安定に発現させる技術の開発を目指します。BVDの特性を基にした新しい機能性RNA分子の発見など、RNA(リボ)ウイルスを用いた創薬が目標です。
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研究領域 | RNAと生体機能 |