分子手術法による新規内包フラーレン類合成と機能開発
体系的番号 |
JPMJPR05DD |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR05DD |
研究代表者 |
村田 靖次郎 京都大学, 化学研究所, 助手
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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概要 | 中空のフラーレン骨格内部に小分子・原子・金属イオン等が閉じこめられた内包フラーレンは従来法では純粋な物質の大量合成が困難です。本研究では、比較的安価に得られる空のフラーレンを原料として、フラーレン骨格に穴を開け、そこから小分子や金属イオンを導入した後、穴を閉じるという、いわば「分子手術」とも言える手法によって、新しい内包フラーレンを有機化学的手法により合成し、新規物性の発現を目指します。
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研究領域 | 構造制御と機能 |