ストレス応答破綻としてのメタボリックシンドロームと動脈硬化の分子機構解明
体系的番号 |
JPMJPR06BB |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR06BB |
研究代表者 |
眞鍋 一郎 東京大学, 大学院医学系研究科, 特任講師
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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概要 | メタボリックシンドロームと動脈硬化は、病態の初期から互いに関連し合いながら進展します。その背景には、代謝に関わる臓器と血管の両者で同時に、肥満や代謝異常に伴う様々なストレスへの絶えざる応答とその破綻による臓器の機能低下や、高次構築の改変が進んでいると考えられます。本研究では、代謝の異常によって生み出されるストレス分子を見いだし、どのように細胞がストレスに応答するのか、その破綻がどのように病的な状態を作り出すのかを解明します。また、得られた成果をもとに、新しい治療戦略の開発へと研究を展開させます。
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研究領域 | 代謝と機能制御 |