1. 前のページに戻る

異種原子組み替えによる固体表面量子ビットの実現

研究課題

戦略的な研究開発の推進 戦略的創造研究推進事業 さきがけ

体系的番号 JPMJPR05T1
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJPR05T1

研究代表者

阿部 真之  大阪大学, 大学院工学研究科, 助教授

研究期間 (年度) 2005 – 2008
概要異種原子組み替え技術を用いて個々の原子を動かし、固体量子コンピュータの素子の実現を目指します。具体的には、ピコメートルオーダーの空間分解能を持つ原子間力顕微鏡(AFM)を用い、シリコン基板に埋め込まれた核スピンI=1/2を持つリン原子をAFM探針で動かしながら規則的かつ緻密に配列させます。このナノ構造(固体表面量子ビット)は、リン原子の核スピンと電子との相互作用を介して量子演算を行える素子として期待できます。
研究領域量子と情報

報告書

(1件)
  • 2008 終了報告書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst