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量子通信路の可逆性と情報理論的・幾何学的保存量の評価

研究課題

戦略的な研究開発の推進 戦略的創造研究推進事業 さきがけ

体系的番号 JPMJPR05T3
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJPR05T3

研究代表者

小川 朋宏  東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 助手

研究期間 (年度) 2005 – 2008
概要本研究では、量子通信路の可逆性、消失性を量子相互情報量の保存条件として考察することで、量子誤り訂正の性能評価や量子暗号プロトコルの安全性評価を統一的に扱うことを目指します。このとき、量子状態のコピーが不可能であることを示すno-cloning定理と関係した二者間のトレードオフが重要になります。また、統計的に同等な量子状態族で不変な情報量についての研究を行い、量子情報幾何に新しい手法を提供することを目指します。
研究領域量子と情報

報告書

(1件)
  • 2008 終了報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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