PPR蛋白質ファミリーの解析とRNA調節酵素への応用
体系的番号 |
JPMJPR06L8 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR06L8 |
研究代表者 |
中村 崇裕 名古屋大学, 遺伝子実験施設, 博士研究員
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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概要 | PPR(pentatrico-peptide repeat)タンパク質は植物で約500個の大きなファミリーを形成しており、それぞれが異なる配列に結合するRNA結合タンパク質として、RNAの切断、翻訳、編集などの様々なRNAプロセシングに関わっています。結合するRNA配列の決定には、PPRタンパク質を構成する複数個のPPRモチーフの組み合わせが重要な役割を果たします。本研究では、PPRタンパク質の機能解析を通して、任意のRNA配列に結合し、切断するRNA調整酵素を開発することで、新しいRNA分子活用技術の確立を目指します。
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研究領域 | RNAと生体機能 |