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神経系の双方向マルチスケールシミュレータの開発

研究課題

戦略的な研究開発の推進 戦略的創造研究推進事業 さきがけ

体系的番号 JPMJPR04J2
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJPR04J2

研究代表者

大武 美保子  東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 特任助手

研究期間 (年度) 2004 – 2007
概要急速に高齢化が進むわが国において、運動障害をもたらす神経疾患の診断、治療、および予防に役立つ技術の開発が急務となっています。本研究では全身のマクロな運動出力と神経系のミクロな内部状態を双方向に計算するシミュレータを開発します。本シミュレータでは解剖学や生理学の知見に基づいて、分子・細胞・組織・個体の4階層を有する詳細な神経系モデルを構築し、異なる階層における計算を並列に行います。その結果、薬物や運動など、様々な入力による神経系の内部状態変化、および運動出力の予測が可能になります。本研究は、運動神経疾患の診断、薬物や運動による治療への応用が期待できます。
研究領域シミュレーション技術の革新と実用化基盤の構築

報告書

(1件)
  • 2007 終了報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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