文化財保全環境モニター開発 ―土壌由来のカビの検出
体系的課題番号 |
JPMJSN07A3 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSN07A3 |
研究責任者 |
鈴木 孝仁 奈良女子大学, 理学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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概要 | カビによる文化財の劣化や損傷を防止するためには、カビの発生を早期に検出できる先端機器の開発が急務です。カビをはじめとする微生物は、特有の臭い成分を分泌することに注目しました。イオンモービリテイスペクトロメトリー(IMS)を原理とする先端計測分析機器を開発し、これら臭い成分を文化財の置かれた土壌などの環境でリアルタイムに検出し、文化財保全環境モニターの実用化を目標とします。
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