ピレン誘導体化による超微量糖ペプチドMALDI-MSn
体系的番号 |
JPMJSN07B1 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSN07B1 |
研究責任者 |
天野 純子 (財)野口研究所, 糖鎖生物学研究室, 室長
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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概要 | 病理切片の生体分子や遊離した糖鎖を同定するMS装置の開発が行われています。申請者は遊離糖鎖をピレン標識することで100倍高いシグナル強度が得られる独自の技術を開発しています。一方で、診断・創薬には、どのタンパク質のどこに結合した糖鎖かを決定することが必須ですが、糖ペプチドのイオン化効率が低く測定できない状況です。本課題は血清中の超微量糖タンパク質解析のために測定プレート上で行う前処理法開発であり、本法により夾雑タンパク質存在下、目的糖タンパク質の高感度MSnを実現します。
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