バイオ技術による迅速・高感度・簡易アスベスト検出キット開発
体系的課題番号 |
JPMJSN07B4 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSN07B4 |
研究責任者 |
黒田 章夫 広島大学, 大学院先端物質科学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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概要 | 安全な社会構築のため、アスベストの迅速・高感度・簡易検出技術が求められています。現在アスベストの検出は、位相差顕微鏡による方法が最も多用されていますが、アスベスト繊維の判定が難しい問題や、超微細アスベストは検出できない等の問題があります。電子顕微鏡やX線を利用した方法は優れた方法ですが、高価で時間のかかる方法であり、簡易法とはなりえません。我々はアスベストに結合するタンパク質を発見しました。本提案では、アスベスト結合タンパク質を用いた迅速・高感度・簡易アスベスト検出キットの開発を行います。
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