体系的課題番号 |
JPMJSN07B5 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSN07B5 |
研究責任者 |
佐々田 博之 慶應義塾大学, 理工学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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概要 | 気体試料中の微量分子成分を同定し定量測定するためには中赤外領域の分光計測が有効です。しかし、この波長域には使いやすい分光用コヒーレント光源が少なかったのが現状です。2004年近赤外光を中赤外光に高効率で変換する光導波路型非線形光学素子が我が国で開発されました。本プロジェクトでは、この新しい素子と、光共振器吸収セル、半導体レーザー、光ファイバーを組み合わせて、広い同調波長域、高分解能、高感度を併せ持ち、高精度、高速な計測が可能で、しかもコンパクトな赤外分光計を試作し評価します。
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