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医薬品の生体内ピンポイントデリバリーを可能にするバイオナノカプセルの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 研究開発資源活用型

研究責任者 黒田 俊一  大阪大学, 産業科学研究所, 准教授
研究期間 (年度) 2006 – 2008
概要JSTプラザ大阪における育成研究成果(平成15年度採択)等の成果により、静脈注射下実験動物内の任意の臓器及び細胞に、遺伝子・薬剤等をピンポイントで送達する「In Vivo Active Targeting(生体内能動的標的化)を世界で初めて実現するバイオナノカプセル法(BNC法)」の原理を完成した。本プログラム開始時(平成18年10月)において「研究用試薬」としては既に完成し、国内外への発売準備を進めていた。本プログラムでの目標は、ヒトへ長期投与可能な、薬剤用バイオナノカプセルのプロトタイプを完成させることであり、具体的には発生率の高い5大癌に対する抗がん剤包含バイオナノカプセルを狙い,世界で初めてのIn Vivo Active Targeting機構を搭載したBNC医薬品の非GLP非GMPレベルでの完成を目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-01-10  

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